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A.K.
2023年7月2日
《“他者評価”の束縛を断ち切る》
1コリント4:3-5
1) メッセージのサマリー
コミュニケーションの激変は、以前にも増して、現代日本社会の若い世代を「他者評価」という強い束縛の中に閉じ込めている。いつも「他者評価」から圧力を受け、「他者評価」によって「自己評価」を作り上げているため、自分の考えを他者に合わせて歪め、正しいこと、するべきことができなくなってゆく。しかし、キリスト者は、誰よりも自分自身を高く評価してくださる“神様からの評価”という揺るぎない土台の上に、“正しい自己評価”ができる恵みを与えられている。そのため私たちは「他者評価」にとらわれることなく、「神様がどう思われるか」という価値基準で判断し、「他者評価」の圧力をすり抜け、必要に応じて跳ね返しながら、“地上の人生”を生き抜いてゆくことができるのである。
2) インスピレーション&アプリケーション
人とのやり取りで、自己弁護や自己防衛をしたくなるのは、「他者評価」に振り回されて「自己評価」をなしているときである。弁護や防衛といっても、自分で自分を裁き、落ち度を責めているのが本質だと思う。非があれば悔い改めは必要だが、自分への「神様評価」を土台にした「自己評価」があれば、人に対して自己弁護や自己防衛をする必要はない。神様が全てをご存知で、正しく評価してくださるからである。また、するべきことをなしていくには、「他者評価」を気にはしていられないと思わされた。
3) メッセージから紡ぐフレーズ
神様評価を土台として 正しく自分を評価する者は、
他者評価にとらわれず、するべきことをなすことができる。
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