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日本社会の中をキリスト者として正しく生きる<8>

A.K.

2023年6月25日

《“正しい死生観”を持って生きる》

ルカ23:39-43
1ペテロ4:6
ヨハネ5:25
ローマ14:9

1)   メッセージのサマリー

世の人々は、それぞれの宗教や文化によって様々に脚色された「死生観」に囚われ、肉体の死の恐怖に支配されて生きている。キリスト者は、存在の本質である霊が“死”によって肉体を離れた後、すぐに「天にある楽園=天国」に導き入れられ、永遠に神様とともに生きることができる。この「神様の真実」を深く理解し受け入れることは、私たちが地上の人生を価値あるものとして生きてゆく上でとても重要である。その上で、聖書の教える“死生観”を世の人々に正しく伝えることができれば、それは“神の国の福音”を伝える大きな「伝道の武器」となってゆく。

 

2)   インスピレーション&アプリケーション

キリスト者が肉体の死を迎えると天国に導き入れられる、ということは信じていても、死後の世界がどうなっているのか詳しくは曖昧な理解のままであった。よくわからないが故に福音を聞かずに亡くなった人たちや、自分たちがわかりやすく伝えきれずに亡くなった人たちはどうなってしまうのかとモヤモヤしていたが、メッセージを通して、聖書から読み取れる教えと神様のご性質を考えたときに浮かび上がる「よみでのファースト・チャンス」は、福音を伝える側の私たちにとっても、またこれから福音を聞くであろう人たちにとっても、大いに希望が与えられるものだと思った。また、恐れずに、正しい死生観とともに、相手にわかるように福音を伝えていかなければならないと改めて思わされた。

 

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

神様の一番の願いは、誰一人として滅びることなく 神様とともに生きること。

地上の人生のうちに その永住権を受け取ること。

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