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日本社会の中をキリスト者として正しく生きる<3>

A.K.

2023年5月21日

《使命を果たすために“正しい仕事”に取り組む》

テトス3:14
1テサロニケ4:11-12

1)   メッセージのサマリー

“日本社会”の中をキリスト者として“正しく”生きるために、私たちは“仕事”をどう捉えたらいいだろうか。 聖書は、「なくてならないもののために、正しい仕事に励むように」と教えている。私たちが実を結ぶ“地上の人生”を生きるためには、まず、生活の基盤を建て上げるために、「正しい・良い仕事」を選択して、与えられた“職業”に忠実に取り組む必要がある。さらに深く御教えを探れば、「正しい仕事」とは、それぞれが神様から託された“使命”を果たすために取り組む“働き”である。つまり私たちキリスト者は、生活の基盤となった“職業”を、託された“使命”を果たすために与えられ、神様からの豊な報いをもたらす「正しい仕事=働き」とすることができるのだ。私たちは、「正しい仕事」を通して、神様が与えてくださる報いを受け取りながら、世にあってもりっぱな態度で、実を結ぶ“地上の人生”を生きることができる。

 

2)   インスピレーション&アプリケーション

まずは日々暮らしてゆくために必要なもののために、そして一人でも多くの人が“永遠のいのち”を得るために、「正しい仕事」に導かれていることを、みことばを通してシンプルに受け取ることができた。また、生活基盤がしっかりと建て上げられ落ち着いた生活をすることも、世にあって神様の証人(あかしびと)とされるのに用いられると理解した。福音を直接ことばで伝える機会がなかったとしても、キリスト者がその場(職場、家庭、学校…)にいること自体が神の国を広げる、というメッセージにも改めて励ましを受けた。

 

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

託された使命を受け取り 導かれた仕事に忠実に励む。

そこに神の国が広がってゆく。

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