日本社会の中をキリスト者として正しく生きる＜2＞

1)   メッセージのサマリー

作って拝む「偶像礼拝」はわかりやすいが、お金はより支配力を持った「偶像」であり、神に対抗する力として悪魔が最も用いている「偶像」と言える。“世・よ”では、「富を得ること」が自分自身に“安心・安全”を与える唯一の道であるという価値基準が浸透し、人々はその“富の支配力”に屈服して「他人より少しでも多く富を得ること」を行動原理としている。しかし、私たちキリスト者は、そのような“マモン・富の神”の支配力に屈せず、常に創造主なる神様だけを「支配者」として生きる“神の民”である。神様が私たちに約束してくださっている「祝福と恵み」だけを信じて神様に委ね、「“いま与えられているもの”を受け入れてその最善良を悟る」という選択をし続けることが必要である。

2)   インスピレーション＆アプリケーション

最も支配力を持つ「偶像」がお金である。確かに生きていくのに不可欠なものであるし、多いほど助かるというのも事実である。しかしそれは道具にすぎず、安心・安全を得るための目的となってしまってはいけない。今与えられているものに感謝をしつつ、必要は必ず必要なときに神様が満たしてくださることを信じて、自分自身のこれからの生活でも実体験していきたいと思った。

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

富にではなく神に仕える選択をし続ける。

決して離れず捨てないと約束される方が　必要な分を必要なときに与えてくださる。