A.K.
2024年4月7日
《神様が備えられた“新しい良いこと”の種を見出す》
詩篇97 : 11 94 : 19 112 : 4
1) メッセージのサマリー
世の人々は、安心できる場所のために“新しい良いこと”を追い求め、我力でそれを掴まなくてはならない。しかし神様は、人生を新しいステージへと引き上げる“新しい良いこと”を、私たちの日常生活の取り組みの中にすでに「種のように蒔かれて」備えてくださっている。その種は、私たちの思い煩いの中でこそ輝きを増し、私たちのたましいを喜ばせる慰めとなる。備えられた“新しい良いこと”に出会うためには、“神中心”の世界観と行動原理を持ち、神様の御教えを受け入れて「新しい生き方」を実践する者(=正しい人・心の直ぐな人)となる選択をしなければならない。そうすれば、葛藤の只中で“新しい良いこと”の種を見出して育てる新しいステージへと導かれてゆく。
2) インスピレーション&アプリケーション
憐れみ深く正しい神様は、私たちに常に“新しい良いこと”を備えてくださっている。その“新しい良いこと”がすでに自分の日常生活に種のように蒔かれているという真実を覚えつつ、自分の「思い煩う領域」と向き合うことが、その種を見出すきっかけとなるという。まずは神の前に正しくあろうとする「正しい者」となり、古い自分の世界にこだわらず新しい価値基準を取り入れようとする「直ぐな者」であること、そういう者が自分の「思い煩う領域」と向き合い、“新しい良いこと”の種を見出していくことができるのである。神様の前に「直ぐな心」を持ち、神様の備えられた“新しい良いこと”の種に希望を持って、私もこの新しいこの季節を送ることができる、というエールを受け取ることができた。
3) メッセージから紡ぐフレーズ
神様の前に直ぐな心を持つ者は、
思い煩いが増すときにこそ
備えられた“新しい良いこと”に
出会うことができる。