
A.K.
2024年12月29日
《“永遠のいのち”の中の2024年の歩み》
1ヨハネ5 : 11-12
2テモテ4 : 5-8
1) メッセージのサマリー
“永遠のいのち”を持つ者と持たない者とでは、“地上の人生”を「どのように生きるのか」に決定的な違いがある。それは、その“地上の人生”の中で神様から託されている “良い働き”を悟り、それに取り組むことが出来ているか、ということである。 やがて、“地上の人生”を終えて『“永遠のいのち”の“天国パート”』へと移るその日まで、私たちキリスト者は困難に耐えながら忠実にその“良い働き”に取り組み続けなければならない。“永遠のいのち”の一部である“地上の人生”の中の2024年が終わるにあたり、私たちキリスト者は、この“神の真実”をもう一度深く悟り、神様から委ねられている“良い働き”をどれほど「前に進める」ことができたのかを、自らに問いかける必要がある。
2) インスピレーション&アプリケーション
肉体の死までの“地上の人生”が自分の人生の全てだと思うと、視野が狭くなり、また自分の力で成し遂げなければならないものへのこだわりが強くなる。しかし、私たちはすでに“永遠のいのち”を生きており、そのパート1と言える80年ほどをこの地上で生きているに過ぎない。そして、私たちは肉体の死を恐れる必要がなく、また自分の力だけで成し遂げなければならないことはないので、自分に託された領分を果たすことに集中できるのである。「成功するまで頑張る必要はない」という言葉に励まされ、また次の世代が引き継いでそれぞれの働きをなしてくれるというインスピレーションに目の前が拓ける思いだった。神様のご計画に繋がる働きの中で、自分は何のどの部分を託されているのか、そして今年はそれをどれほど進めることができたのか、しっかりと自身で評価した上で新たな一年を迎えたい。
3) メッセージから紡ぐフレーズ
永遠のいのちを生きる私たちだけができる地上の人生の歩み。
それは置かれた場所で神様のご計画につながる良い働きを進めていくこと。