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〜2023年の歩み〜

A.K.

2023年12月31日

《“永遠のいのち”の中の2023年の歩み》

1ヨハネ5:11-13
2テモテ4 : 5-8

1)   メッセージのサマリー

“世・よ”の時間の概念では、過去の成功を積み上げて未来へと進まなくてはならない。一方で私たちキリスト者は、行き着く場所が決まっており、救われて“永遠のいのち”を受け取った日からすでに“永遠のいのち”の中の“地上の人生パート”を生きている。“永遠のいのち”を持つ者と持たない者では、“地上の人生”を「どのように生きるのか」に決定的な違いがある。それは、“地上の人生”を終えて“天国パート”へと移るその日まで取り組むべき、それぞれに“良い働き”が託されているということである。その“地上の人生パート”の中の2023年で、どのような恵みを受け取り、どのような一歩を進め、どのように新しい一年につながっていくのか、という視点で自分の歩みを振り返る必要がある。そして神様は、世的な基準ではなく、「何のために何のエネルギーでそのことに取り組んだのか」という“神の国のスケール”で私たちの取り組みを評価してくださる。

 

2)   インスピレーション&アプリケーション

過去の積み上げで未来をみると、「これから大丈夫なのか」という予期不安が押し寄せる。また、自分がしてきたことを世的な基準で評価するならば、「上手くできたのか」「大丈夫だったのか」という思いが湧いてきて、どこまでやってもいつまでたっても「十分」であることはあり得ない。しかし、“永遠のいのち”の中の“地上の人生パート”の一年であったことを思い出し、終着点から逆算した今という視点を持つだけで、それらの不安や不十分さから一気に解き放たれる。加えて、この一年、私が熱心に取り組んできた働きを、神様が“神の国スケール”で測ってくださるという真実は、安心と報い、そして新たな力を与えてくれると思った。

 

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

地上の人生パートにおける この一年を振り返るとき、

永遠のいのちの恵みが、私たちの今に溢れ出る。 


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