
A.K.
2025年4月27日
《Scripture75:『 殺したあとで、ゲヘナに投げ込む権威を持っておられる方を恐れなさい。そうです。あなたがたに言います。この方を恐れなさい。』ルカ12:5》
ルカ12:1-5
箴言29:25
詩篇25:12-14
1) メッセージのサマリー
人は「恐れるもの」に支配され、その本質は“死・滅び”に対する恐れへの囚われである。“世・よ”とその人々は、権力や力を用いて私たちの“からだ”を滅ぼすことはできるが、人間存在の本質である“霊”を永遠に滅ぼすことができるのは神様だけである。その「神様を恐れる」とは天地の創造者である絶対者として畏怖し、「罪:“神中心”ではなく“自己中心”」に対する揺るぎない“神の義”を悟って自らの罪を認め悔い改め、「赦されている」特権を生かすことである。イエス・キリストを信じて救われ“永遠のいのち”を与えられたキリスト者は、人を恐れず《“創造主”なる“唯一の神”》だけを恐れるもの”とするとき、その他の全ての“恐れの支配”から解き放たれ、神様が備えられた恵みに満ちた“地上の人生”を生きることができる。
2) インスピレーション&アプリケーション
「人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる。(箴言29:25)」この一節そして詩篇25:12〜14に、神様だけを恐れる者の生き方が集約されていると思った。人(あるいは共同体)に自分存在が滅ぼされることを恐れ始めると、私たちはその対象に支配され束縛の中に閉じ込められてしまう。しかし真実は、神様以外の何者かが私たちを滅ぼすことはできないということである。そして私たちが神様だけを恐れるとき、あらゆる恐れと不安から解き放たれて、神様が教えてくださる“行くべき道”を選択し歩むことができるのだ。この恵みを深く味わい、自己中心を悔い改めて神中心に立ち戻りながら、神様だけを恐れて信頼する一日一日、瞬間瞬間を積み重ねていきたいと思わされた。その歩みは、私たちの子孫にまで約束された神様の祝福に満ちているのだ。
3) メッセージから紡ぐフレーズ
創造主なる神様だけを恐れる者たちは、
全ての不安と恐れから解き放たれ、
恵みに満ちた約束の道を歩む。