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〜聖書「重要聖句」講解<52>〜

A.K.

2024年9月22日

《Scripture52 :『それによって、すでに教えを受けられた事がらが正確な事実であることを、よくわかっていただきたいと存じます。』ルカ1 : 4》

ルカ1 : 1-4
ヨハネ20 : 31
2テモテ3:15-16

1)   メッセージのサマリー

イエス・キリストと共に働き様々な御業を実体験した弟子たちからの、直接の証しと教えによって神様の啓示を信じて救われたのが、ルカを含む初代教会のキリスト者たちである。その中から神様に選ばれた者たちがそれらの啓示を「記事にまとめようと」して神様によって完成されたものが聖書であり、神様の啓示が具現された“書き記された神の言葉”なのである。聖書が書かれた目的は、創造主なる神様の「救いのご計画」を“神の民”となった人々に知らせるために、また“地上の人生”を歩む“神の民”が、神様の御命令に従って生きるための“規範(canon)”とするためである。私たちキリスト者は、神様の啓示を、書かれたものとして手にすることのできる特別な恵みを理解しつつ、毎日聖書を読む習慣を身につけ、日常生活の中で「聖書の教えに従う」という行動原理を実践していくことができる。

 

*啓示: 隠されていた神様の奥義が現れ示されること。


2)   インスピレーション&アプリケーション

私たちが今では普通に手にすることのできる「聖書」。神様の言葉が、書き記されたものとして誰でも手にすることができるのは、今では当然のことのように思われるが、改めて感謝しなければならないと思った。それが特別な恵みであることを悟ったならば、日々聖書に親しんで御心を受け取り、「自分の神様体験や神様とのやりとり」も「聖書を通して確認することができる」のである。そしてこの毎日聖書を読むという日常生活の中での行動が、神の民として地上の人生を歩む私たちにとって、聖書の教えに従うことの実践、その初めの一歩となっていくのだ。

 

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

書き記された神のことば。

それを手にすることのできる恵み。

今日も特別な感謝をもって聖書に親しむ。

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