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〜聖書「重要聖句」講解<49>〜

A.K.

2024年9月1日

《Scripture49 :「気をつけなさい。目をさまし、注意していなさい。その定めの時がいつだか、あなたがたは知らないからです。」マルコ13:33》

マルコ13 : 31-37

1)   メッセージのサマリー

いまの“この天地=神様が創造された世界の仕組み”が滅びさり、“新しい天地=新しい世界の仕組み”が再創造される“神の時”は必ず到来する。その“神様の教え=言葉”は決して変わることがなく、御心は必ず成就される。そして私たち“この時代のキリスト者”には、それぞれの“地上の人生”に神様から果たすべき“使命”が託されている。私たちに必要なのは、“神の時”がいつ到来するのかを知ることではなく、神様から託された“使命”を悟り“神の時”に至る経緯の只中で「するべきこと」に忠実に取り組むことである。

 

2)   インスピレーション&アプリケーション

今年の夏は、酷暑・集中豪雨・大地震・スーパー台風と、世の終わりに向かう兆しとなる天変地異を身近に感じた。この時代に生きる私たちの行動原理をイエス様が教えておられる箇所として、今回のメッセージを受け取ることとなった。“神の時”の到来は父なる神しか知り得ないが、神様がすでに作っておられる御心の流れに身を置く覚悟と信仰を持つようにということであった。神様は、ここに出てくるしもべや門番のように、私たちにそれぞれの領分において使命を託してくださっている。全てを一人でやり切ろうとしなくて良い、それぞれ割り当てられた責任で大丈夫ということなのだ。総責任者は神様なのである。ただし、いつそのときが来ても、私たちは総責任者に身を委ねて、忠実に与えられた役目を果たしているか。託された領分と使命を正しく悟ることも重要課題だと改めて思わされた。

 

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

変わることのない流れに身をゆだね、

任された領分で託された使命を果たす。

神様だけが知る御心のときに至るまで。

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