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〜聖書「重要聖句」講解<36>〜

A.K.

2024年6月2日

《Scripture36 :「『聖霊をけがす者はだれでも、永遠に赦されず、とこしえの罪に定められます。」マルコ3:29》

マルコ3 : 28 – 30

1)   メッセージのサマリー

罪とは“自己中心”に生きることであり、神様より自分を優先させる思いと行動によって積み上がる結果である。律法学者や人が自分たちの規定によって「罪」に定めたとしても、イエス・キリストを信じ救われて“永遠のいのち”を持つ者は、どのような罪も悔い改めることによって赦される。しかし唯一“赦されない罪”は、聖霊なる神様の働きや語りかけのリアリティーを実体験した上で、最後まで“救い”の恵みを拒絶し、“自己中心=罪”の中にとどまり続けることを選択することである。そのような“選択・決断・実行”を「やりきった者たち」は赦されず、“永遠の滅び”の中に置かれる。

  

2)   インスピレーション&アプリケーション

この箇所から学び、私たちキリスト者がなすのは、


①    「イエス・キリストを信じ“救われた者”」である事を常に確認し続けること

②     日々“罪・自己中心”を悔い改め“神中心”の“世界観・価値基準・行動原理”によって“赦される者”の『新しいライフ・スタイル』を建て上げること

③    一人でも多くの人が“救い”を受け入れて“赦されない罪”の中に陥らないように、神様から託された“良い働き”に取り組むこと


である。①②については毎日感謝しつつ確認していくことであり、③については、自分の周りに置かれた未信者の方たちが“永遠の滅び”に至るという事実と向き合いながら、託された働きをなしてゆかなければならないのだと、身が引き締まる思いがした。

 

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

自分の選択によって、あらゆる罪を

根こそぎ拭い去ってくれる永遠の赦し。

この恵みの提示が赦された者の務め。

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