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〜聖書「重要聖句」講解<30>〜

A.K.

2024年4月21日

《Scripture30 :「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう。」マルコ1:17》

マルコ1 : 16 - 20

1)   メッセージのサマリー

“世・よ”の人々は、自分のエネルギーがいつまで続くのかまたどこから汲み上げれば良いのか、常に不安を抱きながら、“価値あるもの”を手に入れようと必死で生きている。しかし、キリスト者は、神様が託された“良い働き=使命”に取り組むことによって、“真に価値あるもの”を創造する“地上の人生”を生きることができる。そしてそのような“良い働き=使命”を受け入れ、人生の第一の“優先順位”として忠実に取り組むことは、どのような状況をも乗り越えてゆくことのできる“生きる力”を私たちに与える。それは、“世・よ”の人々が望んでも手にすることができない、キリスト者に与えられた神様からの特別な恵みである。

 

2)   インスピレーション&アプリケーション

「人生のエネルギー問題」これは私たちキリスト者も含め、

“世・よ”の人々がもっとも葛藤するテーマの一つである。常に潤沢なエネルギー源から、自分の中に取り込む仕組みが出来上がっていない限り、不安は尽きず、エネルギーもいとも簡単に失われてしまう。しかし私たちには、御心に何らかの形でつながる託された“良い働き=使命”を通して“生きる力”が与えられる。漁師であったペテロとアンデレ、ヤコブとヨハネは、イエス様によって託された使命が明らかにされ、すぐにその招きに従って、特別な働きにつくことを決断した。弟子たちは、今週のScriptureであるこの召命とそれぞれの応答によって、その後の数十年の伝道人生を支える“生きる力”を得続けたのだ。託された使命を神様からしっかりと受け取って、地上の人生を生き抜いていく力を得て、真に価値あるものを創造しながら歩んでいきたいと、強く思わされた。

 

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

託された使命を悟り、喜んで応答するならば、

他の何にも変えがたい 生きる力に満たされ続ける。

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