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〜聖書「重要聖句」講解<3>〜

A.K.

2023年9月17日

《Scripture3 :「神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。」》

マタイ6:24
ヨシュア24:15

1)   メッセージのサマリー

人間は、二つ以上のものを同時に“優先順位の第一”とすることはできず、一つのものを“主人=支配者”として自分の世界の支配権を委ねて生きている。悪魔が支配する「この世=現代社会」では、悪魔の手先である「富の神=マモン」が最大の影響力を持っており、多くの人々がその支配を受け入れている。「富の神=マモン」を優先順位の第一とする者たちは、創造主なる神様に仕えることはできず、“神の民”のに備えられた真の祝福と恵みを受け取ることはできない。何を“主人=支配者”として支えるのかは、一人ひとりの自由意志による選択である。私たちキリスト者は、常に「創造主なる神様」を唯一の“主人=支配者”とすることを選択し続け、それを土台とした信仰生活を建て上げてゆかなければならない。

 

2)   インスピレーション&アプリケーション

自分の世界の土台が、何によって誰によって支配されているのか、まずその目を持たなければならない。「神か富(偶像)か」、この選択肢が目の前にあるということを知った上で、今度は私たちがどちらを選ぶのか。神様は私たちに一切強制されておらず、いつでも何でも選ぶことのできる自由意志を与えられている。選択肢があることを知ったならば、徹底的に「自由」なのである。そもそも、選択肢があることを知らなければ、自動的に「束縛」の中に閉じ込められる。「私と私の家とは、主に仕える」そう宣言しなければならない瞬間を迎えるとき、環境や状況に左右されずに、私はそう宣言できるのだろうか、与えられた「自由」の中で問われていると思った。そう宣言できるよう、自分の世界の支配権を神様に委ねる選択の積み重ねをしていきたいと思わされた。

 

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

創造主なる神様かそれ以外の存在か。

自分の世界の支配者は私自身が選び続ける。

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