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〜聖書「重要聖句」講解<13>〜

A.K.

2023年12月3日

《Scripture13 : 自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。》

マタイ16 : 24

1)   メッセージのサマリー

世の中では、価値あるものを手に入れるために、自分の力で頑張らなくてはならないが、神様は私たちに価値ある人生を与えてくださり、それを手にしようとするならば、自分の力でなんとかしようとすることを諦めるということである。「十字架を負う」とは、自分のため(自己中心)に生きることをやめ、神中心に移ったものとしてふさわしく生きることであり、「イエス・キリストについてゆく」とは、“永遠のいのち”を持つ者として、神のみ教えに従って生きるということである。そして、このような「キリストに従う者たち」には、“真に価値あるもの”を見出し、それを創造する神様の働きに関わる、「特別な恵み」が備えられている。一方で、自分の力で価値あるものを手にして生きようとする者は、結局は“むなしいもの”に囚われ、“永遠のいのち”がもたらす良いものを手にすることはできない。

 

2)   インスピレーション&アプリケーション

日々の葛藤はあるものの、「キリストに従って生きる」ことが価値ある人生だと本当にわかっていて、このルートがあるということが恵みだと思った。そして、私たちの負う十字架は、自己中心からくる重荷に比べれば、どんなに軽いものかまた自分にとってどんなに良いものかと思わされた。と同時に、李師の証を通して「願いや望みが思った通りに展開しなかったときにこそ、私たちは十字架を負うのかどうかを迫られる」のだということ、そして負うことを選択したその先に(神様のときに)全てのことが用いられるということがよく理解できた。みことばに親しんで従い、私もそのような選択ができる霊性を持ちたいと思わされた。

 

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

自己中心からくる重荷を下ろし、

神中心に生きる十字架を負う。

価値ある人生はここに始まる。

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