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〜聖書「重要聖句」講解<104>〜

A.K.

2025年11月16日

《Scripture104:『ピラトは、彼らの要求どおりにすることを宣告した。』ルカ23:24》

ルカ23:12-25

1)   メッセージのサマリー

それまでは互いに敵対していた人々が、共通の目的のために一つとなり「“同調圧力”という“エネルギーの塊”」を形成していったが、ピラトは3度も抵抗し「正しいことを為そう」と試みた。しかし結局、「正しいことを為す」ことよりも、民衆の暴動を抑えてローマ総督(行政官)として「自分の立場を守る」という自分の利益を優先させ、人々に同調することを自ら“選択・決断・実行”した。“世・よ”には「“同調圧力”という“エネルギーの塊”」が存在しており、“悪・あく”を達成するために悪魔に用いられ、誰もがその奔流に巻き込まれる危険性に晒されている。しかしキリスト者は、「自らの利益になること」を求めてそのような“同調圧力”に同調することをせず、常に「神様のみ前に正しいこと」を“選択・決断・実行”しなければならない。


2)   インスピレーション&アプリケーション

同調圧力がいかに形成されるかが描かれている場面。いじめや人間関係、政治すらも、このプロセスによって最も簡単に形成されると感じた。つまりは「何が自分の利益になるのか」をそれぞれ優先させた結果、自分以外の仲間ができることで責任の所在があやふやになり、「自分が正しいするべきこと」をしているのかどうかはどうでも良くなってしまう。しかし神様は、人々の目先の思惑を超え、同調圧力のターゲットとなってイエス様が十字架にかけられるそのことさえも用いて、救いのご計画を成就される。人間が自己中心の思いで行動する罪深い存在であることを知ってなお、私たちを見捨てることはないのだ。目の前に世的にどんな実利があるように見えても、この神様のみ前に正しいことを見極めて行動することを選び取りたい。


3)   メッセージから紡ぐフレーズ

簡単に飲みこまれうる同調圧力の渦。

正体を見極め 巻き込まれず屈せず 

ただ神のみ前に正しいことをなす。 

© イエス・キリスト誠心教会

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