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〜聖書「重要聖句」講解<103>〜

A.K.

2025年11月9日

《Scripture103:『主が振り向いてペテロを見つめられた。』ルカ22:61》

ルカ22:54-62

1)   メッセージのサマリー

人間的な備えしかもたず、“霊性の鍛錬”に関するキリストの教えも守らなかったペテロは、悪魔の設えた“試練”の只中では無力であった。キリストを見捨てて逃げ出したばかりか、信仰の根幹を打ち砕こうとする悪魔の働きに対し、キリストを否み「裏切る」という“選択・決断・実行”をし、キリストの預言を成就させた。そして「主が振り向いてペテロを見つめられた」ときに初めて、キリストの教えが全て真実であったことを知り、全てを捨てて従ってきたキリストを「裏切った」ことによる罪責感と喪失感に打ちのめされる中、それでも自分を赦し、回復させ、新たに歩み出させようとしている神様の愛を悟って、ただ激しく泣いた。神様は、神様を第一として生きようとする私たちが「間違う」ことを知っておられ、その結果陥った“試練”の中からの“脱出の道”を予め備えてくださっている。“試練”の只中で神様の「愛と赦し・回復の“まなざし”」に出会ってその真実を悟った者たちは、悔い改めて立ち直り、備えられた“新たな道”を歩み出すことができる。


2)   インスピレーション&アプリケーションなお変わらぬ

「私たちは真にこのまなざしに出会っているのか」という問い。うまくいかないとき、失敗したとき、自分自身に向けるのは「非難と破壊のまなざし」であり、それを元に他者評価を決め、他者に対してもそのまなざしを向ける。一方で、神様の愛に満ちた「赦しと回復の“まなざし”」に真に出会った者たちは、同じ“まなざし”を自分に向けて立ち直り、またそれを他者にも向け、回復と新しい歩みを助ける役割を果たすことができる、というメッセージ。神様の愛に満ちた「赦しと回復のまなざし」を受け取り、自分にも向けつつ、失敗の言い訳ばかりせず、悔い改め、備えの脱出の道を選び取って歩んで行きたいと思った。


3)   メッセージから紡ぐフレーズ

私の弱さも失敗も、全てを知って包みこむ

神さまのまなざしを受け取るなら

いつでもどこからでも何度でも回復できる

© イエス・キリスト誠心教会

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