
A.K.
2023年8月20日
《“するべきことをやり遂げる力=賜物” をふさわしく用いる》
エペソ1:19,4:7
1ペテロ4:10-11
1) メッセージのサマリー
私たちは一人ひとり、「“するべきこと”をやり遂げる力」として、神様から「それにふさわしい“賜物”」が与えられている。与えられた“賜物”が「何のためのもの・何に用いられるもの」なのかは、『鍛錬の場』に身を置き“賜物”を磨く中で、神様が明らかにしてくださる。その理由を悟った上で“賜物”を相応しく用いるとき、それらは神様の御力の現れによって「“するべきこと”をやり遂げる力」となり、真価を発揮する。そのためには、“賜物”を預かっている「管理者としての立場」を悟り、“自分(=自己中心)”のためではなく“神様(=神中心)”のために用いること、そして「決められた分(ぶ)」を超えずに、神様が備えておられる「“働き”のステージの領域」で、“するべきこと”のために用いてその真価を発揮させることが必要である。一方で、与えられた“賜物”を「“自分の世界”の欠けを埋めるため」に用いようとするとき、それは真価を発揮できず消費され、凶器となって自分と周りの世界を“壊す力”となってしまう。
2) インスピレーション&アプリケーション
私たち一人ひとりに「“するべきこと”にふさわしい賜物」を神様が与えてくださっているということ、またそれぞれがその賜物を用いて支え合うこと、そして「決められた分(ぶ)」を守って 各々が“するべきこと”のために集中して用いること、それがふさわしい賜物の用い方であるということに、安心と感謝の思いが与えられた。そしてお預かりしている賜物を、神様の御前にふさわしく十分に用いることができる、真に「よき管理者」でありたいと思わされた。
3) メッセージから紡ぐフレーズ
託された働きの場で、預かった賜物をふさわしく用いる。
このようなよき管理者を通して 神様の御心が成し遂げられてゆく。