A.K.
2023年8月6日
《“いまするべきこと”を正しく見分ける》
エペソ5:8-10
ローマ12:2
1) メッセージのサマリー
どんな目標にも、“するべきこと”をやり遂げる積み重ねによって到達できる。そのためには、“いまするべきこと”を正しく見分けて実践しなければならない。世の人々は、いま“するべきこと・するべきでないこと”が何であるかを見分けられず、最終的には「自分のしたいこと・欲しいものを手に入れるためのこと」しか選択できない。しかし、私たちキリスト者は、“光の子”として「善意・正義・真実」の実を結ばせる“するべきこと”に取り組むために、「神様が喜ばれること」を見分けて選択しなければならない。そのような“するべきこと”を見分けることができるためには、世界観の中核を“神中心”に一新して、それに従った“価値基準・行動原理”によって新しいライフ・スタイルをたてあげてゆくことが必要である。
2) インスピレーション&アプリケーション
大きな御心の流れの中で目標を設定し、到達するために“するべきこと”を見分けて“いまするべきこと”を実践していく。しかし、“するべきこと”を見分けていくのは簡単なようでいて難しいと感じる。これは正しいことなのか、こんなことをしていいのか、悩みは尽きないが、そのことに罪責感がつきまとうとすれば、それはセルフ・イメージの問題とのこと。「善意・正義・真実となることなのか」、そして最終的には「神様が喜ばれることなのか」、このフィルターを核に据えて、失敗を恐れず、間違えたと思ったら悔い改めて軌道修正していく。そのためには、神様の御手に包まれている安心とそれを土台とする柔らかさが必要だと思った。
3) メッセージから紡ぐフレーズ
光の子として歩む者は、この世に調子を合わせず、
神様に喜ばれることを積み重ねて、善意と正義と真実の実を結ぶ。